−鼻唄 我道往く−

最近、少しずつであるが、

ニュースで名前が出るようになった！！



耐性菌！！



まさしく、

人間が作り出した怪物である！！



病気を罹って、

病院に行くと、

必ず薬を処方される！！



しかし、

ほとんどの人が

その薬をすべて使用しない！！



身体が回復し、

普通の生活が

できるようになると、

必要に感じなくなり、

薬を残したままにする！！



薬を残す人達は、

医者が言う完治を

間違えて認識している！！



医者の言う完治とは、

処方した薬を

すべて使い切った時である！！

それが残ること自体がおかしいのである！！



使い切っても治っていない場合は、

再び病院に行って、

医者に薬を処方してもらうのである！！



自分で病気が治ったと思い、

薬を飲むのを止めてしまっても、

まだ体内では

病原菌が

生きていることが多い！！



そのまま、病原菌が

死滅する事もあるが、

自分を弱らせた薬を

克服する場合がある！！



そして、その薬に対して

免疫ができ、

同じ薬は当然、効かなくなる！！



このような病原菌を

耐性菌と呼ぶ！！



今回、インフルエンザウイルスで

騒がれているが、

事態はそれだけでは済まない！！



今まで人間を苦しめてきた

結核菌やマラリアなども

耐性菌が存在し、

最悪の場合、

今まで使用されてきた

ワクチンや薬が

まったく効かなくなるのだ！！



人間は再び自己の身体だけで、

進化した病原菌と戦わねばならなくなる！！



いったいどれだけの人々が

亡くなるのか…

想像もつかない！！



もちろん、医者の処方にも

問題がある！！



たいして病気が重いわけではないのに、

必要以上の薬を手渡す！！

この薬には、

抗生物質であることが多い！！



その薬を無意味に多く渡すのだから、

患者の方もそれに気づいてしまう！！

そして最悪、患者が勝手に

判断するようになってしまう！！



ただ個人的には、

患者の方にも問題があると思っている！！

医者にかかる必要のない病気でも

病院に行く患者が多すぎる！！



医者にかかれば、

安心するかもしれない！！



しかし、風邪の初期症状である

咳や喉の痛みだけで

医者に薬を処方してもらうのはどうかと思う！！

もちろん、乳幼児や高齢者は

過敏でも仕方がないかもしれないが…



病気に対して、

ほとんどの人が二極化する！！

一方は軽い症状でも

すぐに病院に行き、

もう一方は、重い症状になって

初めて病院に行く！！



どちらもダメ！！

病気の見極めは

素人では当然難しいが、

病院に頼りすぎるのも

救急車で運ばれなきゃいけなくなるまで

頑張るのも問題！！



結局は、

個人の判断になってしまう！！

やはり、医者の方に

頑張ってもらうしかないかもしれない！！

個人的には、患者の方にも

ある程度判断して欲しいのだが…



以上