−鼻唄 我道往く−

平均化！！



どんぐりの背比べ！！



出る杭は、打たれる！！



今の日本の学校社会！！



私が、

小学生の頃ぐらいから

そのような風潮が

始まりだした！！



私が今でも

覚えているのは、

マラソン大会！！



私が４年生の時は、

まだ順位付けされていた！！



私も最初は、

マラソンは

苦手だった！！



小学１、２年の頃は、

後ろから

数えた方が早かった！！



しかし、

あることを

きっかけに走る事が

好きになり、

それにより、

速くなり始め、

小学３年からは、

学年で１桁の順位内に

入るまで速くなった！！



そして、

マラソン大会は、

いつしか

楽しみの一つとなり、

友達と対決するのが、

楽しみで

仕方がなかった！！



ところが、

小学５年生の時、

話が変わる！！



順位付けを止めて、

タイムだけになった！！



しかも、

走るのが速い人は、

ハンデがつけられ、



遅い人よりも

２０分以上遅く、

走り始める！！



順位がなく、

タイムだけなので、

それでも

問題ないように

思えるかもしれない！！



しかし、

そうではないのだ！！



これを決めた人は、

誰もまだ走っていない所を

走る抜けるのが、

楽しいことを

全くわかっていなかった！！



私は、やる気を無くし、

小学５、６年は、

それほど

いい結果を

出していない！！



というよりも、

誰に勝って

誰に負けたかも

よくわからない！！



なぜ、順位付けをしない！！



なぜ、競争させないのか！？



わからない！！



競争させる事で、

わかってくる事！！

わかることがある！！



今、これと

同じことをしている！！



そう！！



全国学力調査！！



結果を公表できない！！



地域により、

学力の差が明確になる！！



なぜ、ダメなのか！？



よくわからない！！



明確にしたら、

いいじゃないか！！



学力に負けた地域は、

次、学校と地域が

力を合わせ頑張って、

子供たちの学力向上を考え、

挽回したら

いいだけのこと！！



競争のない学校！！



競争のない社会！！



それに、

何の意味があるのだ！！



高校、大学を出て、

社会人になったら、

誰もが競争社会に

投げ出される！！



そこで、初めて

競争する人間と

学生時代から、

絶えず競争してきた人間！！



どちらが強いかなんて、

比べる必要もない！！



日本は、

資本主義社会である！！



言葉は悪いが、

弱肉強食の社会でもある！！



競争を知らない人間なんて、

ずっと保護されてきた

野生動物と同じ！！



生き残れるわけがない！！



本当に、日本を

立て直すつもりが

あるのであれば、

もっと強い人間を

育てていくべきだ！！



勉強、学力は、

最も身近にある

競争させるのに

いいもの！！



負けても、

簡単に取り返すことが

できるものなのだから！！



これからの時代、

競争力なき者では、

到底渡りきってはいけない道だ！！



文科省の官僚、

教育関係者、

政治家、

そして今、

年頃の子供をもつ親は、

もっとそのことを

認識して欲しい！！



以上