−鼻唄 我道往く−

御前会議！！



この言葉を知らない人もいるだろう！！



簡単に説明すると、

天皇が臨席し、

国の重要な政策を

元老や閣僚と取り決める会議！！



６３年前の今日、

会議が行われて、

戦争が終結していく！！



もちろん、

現在はこのような会議を開いても、

日本国憲法の下、

日本の象徴である天皇には、

政治決断することはできない！！



なぜこのような事を書いているかというと、

日本が戦争に負けるまで、

当時このような会議が行われていた！！



当然である！！



大日本帝国憲法の下では、

主権は天皇だからである！！



天皇が最高決定権を持っている！！



しかし、

戦争中は、

必ずしもそうではなかった！！



陸軍、海軍共に、

力を持ち過ぎていた！！



その出身である内閣総理大臣！！



日本は、

明らかに戦争を好む国家であった！！



何かにつけて、

侵略を望む！！



天皇は、

いつしか形だけで、

どちらかというと、

政策を一方的に押し付けれ、

望まないことまで、

承認させられていた！！



太平洋戦争も

決して望んでいたわけではなかった！！



軍部に押し切られた戦争であった！！



そして、

日本は敗れた！！



ポツダム宣言も

当時の内閣総理大臣は、

受諾か否か迷っていた！！



最後は、

天皇が受諾を決定して、

戦争が終結されたのだ！！



戦争が終わり、

軍の幹部は、処罰された！！



天皇が何故処罰されなかったのには、

理由があるが、

ここでは割愛する！！



ただ、時代の恐ろしさを

感じずにはいられない！！



一部に力が集中すると、

このような事も起こりうる！！



日本が再び侵略戦争を起こすとは、

考えがたいが、

時代が人の考え方を

変えてしまうこともある！！



戦争とは、

悲しみや憎しみしか残さない争い！！



何も得るものなどない！！



未だに、

世界中で戦争が続いている！！



嘆かわしいこと！！



戦争では、

何も解決しない！！



以上